発泡スチロールは、包装材、緩衝材として大量に利用されています。大半が空気で原料比率が低く、環境的には優れた素材である反面、廃棄物としては回収の非効率さが問題となっています。
廃発泡スチロールは、コンパクトな形に処理し、再生可能な原料にリサイクルすることが重要なのです。
当社は移動式発泡スチロール溶融車「PSディスポーザ」により、発泡スチロールを溶融しコンパクトな形に減容処理しています。
○各現場を廻りながら、その場で廃発泡スチロールを粉砕、溶融・減溶処理を行います。
(一般の収集方法より低コストでの処理ができます。)
○移動式ながらも、処理能力は設置式の減容機と変わりません。
(最大150kg/hの廃発泡スチロールを処理できます。)
○処理後の廃発泡スチロールはその場で「再生用ランプ」に固形化。良質のプラスチック原料として再利用できます。
(中間処理のコスト削減に貢献します。)
○処理工程はわずか80分。(150kg/h処理の場合)
○再生用ランプ固形化の熱処理に伴う悪臭も大幅にカットしています。
集積所に貯められた 廃発泡スチロール |
処理後の 再生用ランプ |
廃発泡スチロール処理の準備 。 約10分で準備が完了します。 |
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廃発泡スチロールをPSディスポーザーに投入します。 最大150kg/hの処理が可能です。 |
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廃発泡スチロールを細かく粉砕します。 | ||
粉砕された廃発泡スチロールを 減容炉へ送り熱で溶かします。 |
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減容処理後、再生用ランプの形に成形します。 | ||
再生用ランプを冷却します。 約10分で固形化します。 |
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原料として、各工場に送られリサイクル製品化。 |